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五感で感じる癒しの住まい
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たくさんのご来場ありがとうございました。

03.素材への追求が導いた運命の出会い

写真:木材

感性を育む素材を求めて
幼いころから自然素材に接することで、物を大切にし、人をいたわる心を培う。そんな話をしている時、私たちは木を知り、木を愛する方々と運命的に出会いました。
鳥取県で木の製材加工販売を営む「木の在る暮らし展」の方々との出会いです。彼らは、県内屈指の木材市場で原料となる県産の原木を仕入れ、あえて手間のかかる自然乾燥で木材をゆっくりと乾燥させます。木の美しい繊維を損なわず、製材後も木を生かすことができるからです。また、その木を使用する場所や方法にもこだわり、一本一本に敬意を払い愛情をもって接している方々です。

2012.3.1  木の在る暮らし展さんと鳥取にて撮影
写真中央  木の在る暮らし展 展主 澤さん
写真中央左 木の在る暮らし展 河合さん
木の在る暮らし展 展内写真

「木の在る暮らし展」の展主、澤 太一郎さんは、私たちが今まで出会った中で一番木を愛している人でした。
私たちの家づくりに対する想いと進めているプロジェクトのことを伝え、是非、一緒に仕事がしたい。そんな想いぶつけたところ、普段は材料のみの提供は断っている澤さんが「この人たちになら木を譲ってもよいかな。木がいいよと言ってくれている気がした。」そう言って、快く引き受けてくださいました。
私たちの住まいに対する熱い想いが伝わった瞬間でした。

「人にとってあるべき住まい」特別対談企画

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