お客様の家づくりに何が大切か、じっくりと話し合います。イメージやご予算、好きな雑誌や趣味・・・どんなことでも参考にします。土地をお探しの方も是非ご相談ください。当社関連不動産会社との連携により、ご希望に沿った土地をご紹介します。
建築予定の敷地を調査します。前面道路の幅や電気、ガス、給排水の経路等の基本的な要件だけでなく、日照状況や風の通り等の周辺の環境のチェックも行います。見晴らしの良い景色や、視線の抜ける場所を設計に活かしたり、逆にお隣の玄関やリビングの窓がある場合は、大きな窓やキッチンやトイレの換気扇を設けないように気をつけます。高低差がある場合は、擁壁や土留めなどの計画が必要なため、前面道路や隣地との高さをレベル測定器で確認します。その他、工事車両の通行ルートや材料の搬入径路、仮設トイレや工事車両の駐車スペースが確保できるか等も確認します。
ご要望や、敷地状況を反映したコンセプトプランご提案させて頂きます。プランのご提案は納得頂けるまでお打合せさせて頂きます。資金計画も併せてご提示いたします。
プランと資金計画が確定すると、Laboと設計監理契約を締結して頂きます。
※設計監理契約とは、設計監理業務の委託契約で工事請負契約とは異なります。図面作成・工事工程におけるチェック等を含む作業内容の確認や、設計監理報酬・支払い時期等を定めます。
ご要望やイメージをもとに、基本となる間取りや外観を決定します。また、内装や外装の仕上げ材や必要な性能について、設備仕様については、ご予算に合わせてご提案をいたします。
お客様の金融機関へのお申し込みをサポートするだけでなく、弊社提携金融機関でお得な商品をご利用していただくこともできます。
基本設計が確定すると、建築主事または民間検査機関に確認申請を行います。
基本設計の内容をより詳細な図面にします。設計図書が一式出来上がると、もう一度お客様と図面内容の確認を行います。
確認して頂いた図面一式をもとに工事費用のお見積りをさせて頂きます。価値を損なわず、お客様のご予算に合わせたコストダウンのご提案を致します。
最終図面を確認した上で、Laboと工事請負契約を結んで頂きます。
※工事請負契約とは、施工会社と結ぶ建設工事に関する契約で、工事内容・請負代金の額・支払方法・工期などを定めます。
工事請負契約が終わるといよいよ着工です。(土地を新規で購入された場合は、土地の決済が必要です。)お客様のご要望によっては、工事に先立ち「地鎮祭」を行います。
※地鎮祭とは、工事に先立ち、土地の神を祀って敷地を清め、工事中の安全と建物が何事もなく、永くその場に建っていられることを願うお祭り。
コンクリートを打つ前に、基礎の鉄筋のピッチやコンクリートのかぶり厚さが規定通り施工されているか確認します。コンクリートが打ち終わり一定期間養生をした後、型枠を外してからコンクリートの強度が出ているか確認します・また、天端のレベル精度やアンカーボルトの設置の確認も行います。
棟上(ムネアゲ)ともいい、建物の構造になる部分(柱や梁、屋根等)を1日(規模によっては2日)で一気に組み上げます。また、お客様のご要望によっては「上棟式」を行います。
※上棟式とは建物の守護神と匠の神を祀って棟上まで工事が完了したことに感謝し、無事建物が完成することを祈願する儀式をいいます。
屋根瓦を施工する前に屋根の防水紙を検査します。納まりが複雑な場合は、放水テストも併用します。また外壁仕上げ施工前に外壁防水紙の施工状況も検査します。検査は第三者の検査会社に委託することで客観性を保っています。
この検査では建物の構造が図面通りに施工されているかをチェックします。木造住宅は地震に対して「ねばり」で対抗しますが、その時に効いてくるのが「耐力壁」という壁。耐力壁は構造用合板や筋交いでとり、その力の大きさに応じた金物を取り付けます。柱や筋交いの位置や材の樹種や大きさ、合板を留める釘のピッチ、金物の種類や金物を取り付けるビスの数や長さが正しいかなど、全箇所を図面と照らし合わせて確認し重要部は写真に収めていきます。完成したら見えなくなってしまうけれど、永く安心して暮らしていくためには大切な検査です。
建物が完成したら、Laboのスタッフ数名で内・外装仕上げの確認、設備、電気機器の動作確認等を行います。是正箇所がある場合は手直し工事を行います。
お客様とLaboのスタッフとでお引渡し式を行います。
同時に設備機器などの使用方法等のご説明を行います。
お家の鍵と保証書をお渡しします。
アフターメンテナンス対応は、365日・年中無休で対応出来る体制を整えています。
お住まいになられてからが本当のお付き合い。定期点検以外にも気になることがあれば随時お申し付けください。
お引き渡し後も真剣に向き合う姿勢をLaboは忘れません。