お家メンテナンス│天然木レッドシダーの洗浄・再塗装

Laboの保田です。

今回は外壁の仕上げに使用している天然木のレッドシダーについてお伝えさせて頂きます。

レッドシダーは、調湿性と断熱性に優れており、木材には無数の細胞の空気層があり

空気には熱を伝えにくい性質があるため、木材の外壁には断熱性があるのです。

また耐久性にも優れており、腐りにくく劣化しにくいという性質を持っています。

天然木材なので、経年変化を楽しむことができるのもメリットですね。

天然木は、放っておくと、紫外線や雨風、が原因劣化の原因となってしまいますので定期的にメンテナンスをして頂く事で永く良い状態を保つことが出来ます。

写真はご入居後、約1年半になりますので少し色褪せてきている為、この度メンテナンスをさせて頂く事になりました。

写真では少し分かり辛いですが、最下部の板の色褪せが綺麗になっているのがお判りでしょうか。

この日はいつも大変お世話になっている某木材代理店のK氏と一緒に外壁のメンテナンスを行っていただきました。

メンテナンスの際には先ず、洗浄を行い完全に乾燥した状態で木材保護塗料を塗布していきますが、

塗装の前には周囲を汚さない様にしっかりと養生をしておくのが重要です。

劣化の程度にもよりますが、良い状態を保つためには１～３年の間隔でこまめに塗装を行うのがおすすめです。

今回使用する塗料はシッケンズ社製の木材保護塗料になります。

この塗料の特徴は木目を鮮明に見せ木材の質感を生かし、優れた耐候性と美しい仕上がりを両立して頂けます。

皆様もご自身でメンテナンスをご検討の際は、

是非ご参考にしてみてください。

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