2025.03.21
岩元 優輝
こんにちは。住空間設計Laboの岩元です。今回は間取りの決め方についてご紹介させていただきます。家を建てるときに、多くの人が悩むのが「間取り」です。理想の家を思い描いても、実際に住んでみると「ここが使いづらい…」と後悔することも。
そこで、今回は 「後悔しない間取りの決め方」 をわかりやすく紹介します!
まず大切なのは、家族のライフスタイルに合った間取りにすること。 夫婦+子ども → 子ども部屋を確保し、リビングを広めに
共働き夫婦 → 家事がしやすい動線を重視
将来を見据える → 子どもが独立した後の使い方も考える
例えば、将来子どもが巣立った後に余った部屋を 書斎や趣味部屋 にできるような可変性のある設計がオススメ!
「収納が足りなくて、部屋が散らかる…」これはよくある失敗例。 玄関近くに土間収納 → ベビーカーやアウトドア用品をスッキリ収納
キッチンにパントリー → 買い置き食品や家電をしまえてスッキリ
ウォークインクローゼット → 家族の衣類をまとめて収納できる
収納スペースを確保することで、 生活感を隠しつつ、スッキリ暮らせる 家になります!
「動線」とは、家の中で人が移動するルートのこと。
スムーズな動線を意識すると、家事や生活がグッと楽になります!
家事動線を短く!
「キッチン→洗面所→物干しスペース」を近くに配置すれば、家事の負担が減る!
生活動線もスムーズに!
帰宅後すぐに 「玄関→手洗い→リビング」 の流れができると衛生的。
「毎日の行動」を思い浮かべながら間取りを決めると、住みやすい家 になりますよ!
「日当たりが悪くて暗い…」「風通しが悪くてジメジメする…」
こうならないために、窓の配置 をしっかり考えましょう!
リビングには大きな窓を! → 日中は自然光で明るく
風の通り道を確保! → 対角線上に窓を配置すると風が流れる
特に 寝室の窓の位置 も重要!朝日が気持ちよく入るようにするのがオススメです。
最後に、「こうすればよかった…」という失敗例を紹介!
リビングが狭すぎた…
ソファ・ダイニングテーブルのサイズを考えて間取りを決める!
コンセントが足りない…
家具の配置を考えて、必要な場所に多めに設置!
玄関が狭くて使いにくい…
シューズクロークを作ってスッキリさせる!
実際に生活するイメージをしながら間取りを決めることが大切 ですね!
家族のライフスタイルに合った間取りを考える
収納スペースはちょっと多めに
動線を意識して家事や生活をラクに
採光と風通しを工夫して快適な空間に
失敗しやすいポイントを事前にチェック!
間取りは、家の住みやすさを大きく左右する重要なポイントです。
「建ててよかった!」と思える家づくりのために、ぜひ参考にしてくださいね!