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スタッフブログ

2024.07.27

子育てしやすい家【間取り編】

こんにちは。住空間設計Laboです。

家づくりを始めるきっかけとして、「家族が増えたから」や「子供の小学校入学に合わせて」などの理由を挙げられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

せっかくマイホームを建てるなら子育てしやすい家にしたい!と漠然と思っていても、具体的にどうすればいいのか迷ってしまいますよね。

そこで、子育てがしやすい家について最近の傾向を交えながらご紹介していきたいと思います。

間取りや設備、仕様など様々なポイントがありますが、今回は【間取り】に絞ってご説明させて頂きます。

1)リビングに適度な壁面を残す・リビングに隣接した畳スペースを作る

Instagramやご友人のお家などで、広々とした明るいリビングを見ると憧れますよね。家の中でも特にリビングは明るく開放的にしたいと大きな窓を優先して壁面を無くしがちです。                                                  ですが、子供の成長に伴って絵本やおもちゃ置き場、幼児用デスクなどを置きたくなるのもリビングです。床から天井までの壁面でなくても、腰窓下の壁面さえあれば、腰高のオープンラックや幼児用デスクなどが置けます。また、リビングに隣接した畳スペースを作るとリビングに大きな窓を取りつつ、綺麗な壁面を残しやすいです。

2)子供部屋の広さの優先度は低くする

仮に、新築の家に同じ間取りのまま40年間住むとします。お子様が子供部屋をよく使う時期が小学校1年~大学4年くらいまでの16年程度だとすると、半分くらいはあまり使用していない部屋ということになります。使用頻度の低い部屋を広くする(お金をかける)のは何だかもったいないですよね。

10年くらい前までは何となく子供部屋は6帖程度(+クローゼット)という方が多かった印象ですが、最近は4.5帖程度(+クローゼット)にする方が増えてきました。また、「広いと居心地良すぎて部屋から出てきてくれなくなるかも。」や「ロフトベッドを使うので。」との理由で3帖程度(+クローゼット)にされる方もいらっしゃいます。

子供部屋を狭くする分、LDKに近い位置にスタディコーナーを設ければ、宿題や勉強、読書など家族が自然とLDKに集まるお家になります。

3)収納が充実した玄関(シューズクローク)

子供が小さい頃のベビーカーや三輪車はもちろん、就学してからもスポーツ用品や部活動の用具など室内には持ち込みたくないものがありますよね。そのため、玄関には1~2帖程度の玄関収納があると重宝します。収納内は棚だけでなくアウターをかけたり、雨具を乾かしたりできるようハンガーパイプを設置したり、電動自転車のバッテリーを充電するためにコンセントを設けたり・・・。広さを確保するだけでなく何を収納するか予め想像しておくことも大切です。

次回は子育てしやすい家【設備編】をご紹介したいと思います。

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