2023.05.12
保田_健太朗
こんにはLabo保田です。
先日、久しぶりにアート鑑賞をしに神戸にある兵庫県立美術館へ行ってきました。
今開催されているのは「ゴッホ・アライブ」という五感で体感する体感型の展覧会ということで
プロジェクションマッピングや音楽などのマルチメディア技術を駆使した演出が行われています。
ゴッホの作品が壁面いっぱいに映し出され、臨場感あふれる体験ができ
これまでにはない鑑賞方法で作品を楽しむことができます。
私にとっては兵庫県立美術館といえば安藤建築も楽しみの一つです。
地下駐車場から上に上がる際に出迎えてくれる螺旋状の階段が素敵です。
階段は建物内の主要なエレメントの一つであり、光と影のコントラストが階段のデザインを引き立て、空間に深みと立体感をもたらしています。
そして展覧会のエントランスにはゴッホの言葉が幾つか紹介されていました。
ゴッホさんは愛に勝る芸術は無いと仰っています。
芸術を追い求めた巨匠が辿り着いた芸術とは、愛だったんですね。
因みに中の様子はこんな感じでした。
実際に作品を見た感想ですが、
約1時間ですが、ゴッホの生涯や彼のアーティストとしての旅を追体験することができ、
苦難と情熱、創作活動の背景に迫り、彼がどのようにして芸術家としての地位を確立したのかを分かり
易く理解することができました。
ご興味のある方は是非体感してみてください。