2023.01.21
平屋建ての家に憧れるけど、どんな間取りがいいの?
老後の住みやすさにも配慮したい。
車いすにも対応できる階段や段差のないバリアフリー住宅にしたい。
ここでは、平屋建てや2世帯住宅での家づくりを検討中の方、間取りを見るのが好きという方に参考にしていただけるよう、住空間設計Laboで制作したプラン実例を公開いたします。
住まいづくりのプロ集団が奏でる、柔軟な発想やアイデア。
確かな設計力と技術力に基づいた、設計士たちの想いやこだわりを感じてください。
■変形した土地形状を活かした間取り。WIC壁の一部を斜めに切り取り敷地を有効活用
■家の中心に中庭を設け、家じゅうどこでも明るい
■視線が抜ける、開放感のある玄関ホール
■LDK⇔水まわりとラク家事を実現する回遊動線
■車いすでも楽に使える広々とした水まわり
■主寝室と多目的に使える畳コーナー
■変形した土地形状を活かした間取り。WIC壁の一部を斜めに切り取り敷地を有効活用
多角形や三角形などの複雑な形をした敷地を「変形地」と呼びます。
複雑なカタチならではの建築制限があることもあり、一般的には敬遠されがちなことも。
しかし、変形地は買い手が見つかりにくいので、土地代が相場よりも安く、お得な価格土地を購入することも可能です。
本プランは、WICの壁の一部を斜めに切り取り敷地を有効活用。
変形地の形状をうまく活かした間取りにすることで、より使い勝手の良い住まいにしています。
■家の中心に中庭を設け、家じゅうどこでも明るい
中庭は、建物の内部に設けた壁などで囲われている庭の事。
LDKや寝室、玄関など住まい全体に明るさと風通しをもたらすことが出来ます。
また、外とつながるアウトドアリビングとしても、利用可能。ウッドデッキと床の高さを合わせ、バリアフリーにすることで、より使える空間に。四季の変化を感じる暮らしが実現します。
■視線が抜ける、開放感のある玄関ホール
玄関を開けると、すっと視線が中庭の方へ向く仕掛けを施した玄関ホール。
時間によって陰影が変わり、季節によってその景色が変わります。
開放感と上質な住まいを連想させるしつらえです。
■車いすでも楽に使える、広々とした水まわり
車いすでトイレを使うには、操作性や介助スペースも含めてある程度の広さが必要です。
また出入口の幅や手すりの位置、鍵の有無、床の素材など、利用者の身体状況にあわせて考えます。
本プランでは約2帖の広さを確保。利用者も介助者もストレスなくをトイレをすることが可能です。
また、洗面と脱衣室を建具で仕切りました。同じ時間に別々の人が使え、時間の有効活用になります。
洗面台は大きめのカウンタータイプに。帰ってきてすぐ手洗いが出来たり、朝の慌ただしい時間に洗面渋滞をすることもなくなります。
■LDK⇔水まわりとラク家事を実現する回遊動線
家の中に行き止まりがなく、家の中をぐるぐると回れる回遊動線を採用しています。
行き止まりがないため閉塞感を感じにくくなり、家事効率もアップ。ラク家事を叶える動線計画となります。
■主寝室と多目的に使える畳コーナー
8帖のゆとりのある主寝室の隣に畳コーナーを設置。
乾いた洗濯物をたたむスペースとしても、ごろんとくつろぐ場所としても、趣味空間としても・・・
と、それぞれのライフスタイルにあわせて多目的に利用できます。
シンプルな片流れ屋根を採用した外観デザイン。
平屋建てならではの高さを抑えたデザインとシンプルな窓形状で、
まわりの風景にすっと溶け込みます。
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延べ床面積:87.11㎡(26.35坪)
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いかがでしたでしょうか?
今回は、変形地での平屋建て、1LDKのプラン実例をご紹介いたしました。
家事効率が良いだけでなく、老後も安心なバリアフリー住宅となっています。
今後の住まいづくりの参考にしてくださいね。
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