2022.12.15
家づくりを進めるにあたり、どんな間取りがいいかわからない。
〇〇坪の家って、どれくらいの大きさなんだろう?
ここでは、家づくり検討中の方や間取りを見るのが好きという方に参考にしていただけるよう、住空間設計Laboで制作したプラン実例を公開いたします。
住まいづくりのプロ集団が奏でる、柔軟な発想やアイデア。
確かな設計力と技術力に基づいた、設計士たちの想いやこだわりを感じてください。
■LDKから、玄関→水まわり→2階へアクセス出来るカタチ。動線を最小限に。
■「使うところでしまう」ちょうどいい場所に、ちょうどいい収納
■ゆるーくつながる空間の「DEN」
■大きなFIX窓が印象的な外観デザイン
■吹き抜け
道路側に設けた吹き抜けのFIX窓から、LDKに光が差し込みます。
何にも邪魔されず、空が切り取られ、毎日の変化が楽しめます。
■ランドリールーム⇔ファミリーCL⇔キッチン
くるくると回遊できるので、忙しい日も短い動線で効率よく家事をすることが出来ます。
■DEN
DENとは、小屋裏やちょっとしたスペースのこと。
ここで、親が仕事をしているのを見て、横で勉強したくなる。
親が家事をしている気配を感じながら、安心して勉強ができる。
開放的すぎると気が散って集中しにくくなり、LDKに背を向けると後ろが気になって集中しにくい、という設計士自身の経験からこのようなカタチを提案しました。
■アプローチ
アプローチにはたくさんの植栽を設け、マリブの雰囲気を演出。植栽の様子を楽しみながら、玄関まで向かうことが出来ます。
また道路との高低差がある敷地形状を活かし、駐車場の一部に段差解消機を設置できるよう計画しています。
ポーチは、駐車場側まで伸ばして計画し、段差解消機を下りたらそのまま玄関にアクセス出来る高さに。
■2階廊下ホール
プラン中央に位置する暗くなりがちな廊下には、電動開閉の天窓を設置
重力式換気での通風、直接の採光を確保し、コンパクトながらも窮屈さを感じにくい空間です。
空が見えて気持ち良いので、2階に上がるのが楽しくなるかも‼
■寝室2⇔吹き抜け
寝室2と吹き抜けがつながれるよう、小窓を設けました。
小窓を開けると、LDKで過ごす家族の様子を感じることが出来ます。
■子供室
ゆったり広めに計画しました。また子供室同士が隣接していないので、声や物音が伝わりにくくなり集中できる環境になっています。
外壁は大壁工法。窯業系サイディングとは違う素材感でより印象的な雰囲気に。一部を板張りとすることで、マリブテイストを感じさせます。
植栽は、アガベやユッカ、ソテツなどでドライガーデンに。乾燥地帯に生息している植物のため、水やり回数が少なく済み、管理しやすいのも特徴です。
DENに入ってすぐの場所に、収納棚を設け、外から帰ってきて鞄を片付けた後に、手を洗いに行くことが出来ます。
奥には本棚を設け、学校教材、仕事の書類、文房具などたくさんのものをしまうことが出来ます。
約2mほどあるカウンターでは、3人同時に使うことが可能。
奥の壁に濃紺のアクセントクロスを採用することで、外観のイメージと統一感を持たせています。
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敷地面積:127.85㎡
1階床面積:53.17㎡
2階床面積:46.01㎡
延べ床面積:99.19㎡(30.00坪)
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いかがでしたでしょうか?
今回は、道路と敷地に高低差がある土地で、3LDK、4人家族(大人2人+子供2人
のプラン実例をご紹介いたしました。
ママゴコロをくすぐる、子育てしやすい間取りとなっています。
今後の住まいづくりの参考にしてくださいね。
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