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スタッフブログ

2022.10.09

快適な住まいづくり│断熱性能・気密性能・体感温度について考える

こんにちはLabo保田です。

10月に入り朝晩の冷え込みも厳しくなってきましたね。

さて、これから新居を検討される方には特に気になる
「快適に過ごすために必要な断熱性能」や
「断熱性能を向上させる事でのメリット」などを
ご紹介させて頂きます。


熱の性質は、温度の高い所から低い所へ移動していきます。
断熱性能が低ければ熱が外へ逃げてしまう為、
断熱性能を向上させることで、            
熱が外へ逃げにくくなります。

関連して大事なのが、気密性能です。
家の隙間風を減らすことで熱の損失を軽減できるので、
温室環境の向上につながります。
これによって室温の低下も緩やかになるので、
朝の冷え込みも少なく快適に過ごして頂けます。

次に、体感温度に関して。
従来の断熱性能(昭和55年に定められた省エネ基準)と高断熱住宅との比較では、
各々同じ室内温度でも、床や壁などの表面温度が異なる為、
従来の断熱性能では体感温度が低く感じてしまいます。

家の断熱性能を向上させることで、室内の表面温度が上昇します。
そうなることで、結露が発生しにくくなり、カビの発生も抑えることが出来ます。
衛生的にも、とても良い環境となります。

近畿大学の高性能住宅に転居した24,000人を対象にしたアンケート調査によると、
「6割以上の方が転居後、喘息やアトピーの症状が改善された。」
という結果が出ているそうです。
断熱性能の向上により健康状態の改善が期待できます。

また経済面でみると、断熱性能の向上により、
年間の冷暖房に掛かる費用を大幅に節約する事が出来ます。


断熱性能が向上することで「快適性」「健康面」「経済面」と、良いづくめの内容です。

加えて、住宅を計画する際には、以上の様な性能面も大切なことですが、
自然エネルギ-の恵みを積極的に取り込む間取りの計画や
窓の大きさや開き方、レイアウトなどを工夫することで、
より快適な住まいにつながります。

家づくりの参考にして頂ければと思います。

■設計士:保田 健太朗(Yasuda Kentaro)

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