2022.08.30
保田_健太朗
こんにちはLabo保田です。
昨今SDGs(エス・ディー・ジーズ)という言葉を耳にすることが多くなりました。
端的には「持続可能な社会」を目指す取り組みの事を言います。
その一環として身近な事で始められることが地球環境に影響を与える二酸化炭素を減らす事です。
二酸化炭素が増え続けると地球温暖化が進行し、それに伴い異常気象が発生し様々な悪影響をもたらしてしまいます。
そこで今日はCO2削減に役立つお家のアイテム「天窓」ご紹介させて頂きます。
天窓は、自然光や風を上手に利用する事で、「省エネ」「環境性」「快適性」を実現してくれます。
主に自然光を取り入れるには壁面に取り付ける窓からの採光が一般的ですが、建築基準法では天窓からの採光は壁面の3倍程と言われています。
そのおかげで日中は照明をつけずに過ごすことができ、更に人体においては自然光を浴びる事でビタミンDの生成に効果的とされています。
風通しに関しては、たとえば風のない日でも天窓を開放していれば吹き抜けの上下間の温度差によるドラフト効果で風が通り抜け、空気の循環が可能となり、エアコンなどの機械に頼らず自然の力で換気を行う事が出来るので、省エネで心地よい室内環境が期待できます。
これから新築の計画を検討されている方は是非、地球環境に少しだけ寄り添った家づくりを考えてみては如何でしょうか。