2022.07.31
丹生 龍臣
こんにちは。
住空間設計Laboの丹生です。
最近、本格的に夏の到来を感じさせてくれる出来事が2つありました。
1つ目は、「セミの大合唱!」
2つ目は、「蚊の活動開始!」
夏は、海・プール・キャンプ・音楽フェスなど
わくわくするような楽しみがたくさんありますよね。
その一方で、「蚊」の存在が悩みのタネになる方々も多いかと思います。
そこで今回は、窓(引き違い窓)や網戸の開閉の仕方において
家の中への「蚊」の侵入を少なくする方法をご紹介します。
図①
窓を閉めている状態:隙間が無く、蚊の侵入が無い。風も入らない。
図②
網戸が右側に寄せてあり、右側の窓が全開:隙間が少なく、蚊の侵入が少ない。
図③
網戸が右側に寄せてあり、右側の窓が半開:隙間が少なく、蚊の侵入が少ない。
図④
網戸が左側に寄せてあり、左側の窓が全開:隙間が少なく、蚊の侵入が少ない。
図⑤
網戸が左側に寄せてあり、左側の窓が半開:隙間が有り、蚊が侵入しやすい。
以上の結果、図⑤の状態は
窓と網戸の間に隙間があり蚊が侵入しやすくなります。
通常、引き違い窓の網戸は
右側に寄せたほうが隙間が少なくなるように
設計されています。
暑さを和らげるために引き違い窓を開ける時は
図②③④の方法を行えば
蚊の侵入をできるだけ少なくすることができそうですね。
蚊の侵入をできるだけ防ぎながら
快適な風を家の中へ取り込む方法を
参考にしてみて下さいませ~♬
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