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スタッフブログ

2022.07.17

造作家具のすすめ②

こんにちは、Labo保田です。

本日はキッチンスペースに設置するカップボードの造作家具をご紹介させて頂きます。

造作家具の良い点は設置するスペースの大きさに合わせて製作できるのが大きなメリットとなりますが、

用途や使い手に合った形やデザインに合わせてカスタマイズできるのもおすすめのポイントです。

カップボードで無くてはならないのが家電用の収納スペースです。
一家に1台は必ず置いてある電子レンジや炊飯器を設置するスペースになりますが、
一般的によく見かけるのが以下のような形になるかと思います。

こちらは既製品のカップボードになりますが、この場合家電の設置スペースがオープンとなり、
家電が見えてしまう事で生活感が出てしまいます。                                 もう少し生活感を抑えてスッキリさせたい方におすすめなのが以下のような形になります。

この場合、家電を使用しない時は扉を閉めてスッキリさせることが可能です。

一見シンプルな構造に見えますが、扉を開いたままの状態ではそれが邪魔になってしまい家電の利用が困難になってしまうので、

扉が邪魔にならないような工夫が必用でこの形を実現させるためには

特殊な金物の選定や扉が収納可能な大きさなのか等を検討する事で実現できました。

このカップボードで使用している面材は無垢材ではなくメラミンという素材を使用しており、

メラミンの特性は表面強度が非常に高く、耐熱性、耐水性、対候性にも優れていると言われています。

キッチン周りはどうしても汚れなどが想定されますので、お掃除がし易いのは嬉しいですね。

Laboではこの様な造作家具のご提案もさせて頂いておりますので、

皆様の家づくりのご参考にして頂けると幸いです。

■設計士:保田 健太朗(Yasuda Kentaro)

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