2022.12.16
足立 里奈
こんにちは。Laboの足立です。
たくさんの家を設計していると、施主様のご要望や、敷地の条件により、
窓が多い家を設計したり、窓が少ない家を設計したり、いろいろな家があるなと思います。
そこで本日は、 窓が多い家 と 窓が少ない家
それぞれのメリットとデメリットを考えてみたいと思います。
窓が多い家のメリット
・明るい空間を作ることができる
・風通しのいい内部空間を作ることができる
・窓を通して外が見えるため視線が抜け広々感じるとこができる
窓が多い家のデメリット
・熱が逃げやすく省エネ性能がさがってしまう
・外から見えやすくプライバシーが確保しにくくなる
・構造的な壁が少なくなり構造的に弱くなる可能性がある
次に窓が少ない家のメリットとデメリットを考えてみます。
窓が多い家の真逆とも言えますが、、
窓が多い家 窓が少ない家 のメリットとデメリットを考えてみました。
こうやってメリットとデメリットを並べると、じゃあどうしたらいいの!?と
思ってしまうかもしれませんが、窓に関しては家の形、敷地の条件により
最適な案が変わってくると思います。
窓は、家が完成すると、位置の移動や量の増減がしにくい箇所となります。
計画の段階で、一つ一つの窓の役割や理由をイメージし、納得のいく形で配置すれば、
後悔のない窓の配置ができると思います。
■設計士 足立 里奈(Adachi Rina)
https://www.jk-labo.com/architect/detail.php?seq=233
LINE公式アカウントにて友だち限定のWeb版施工事例カタログを公開中!
下記リンクから友だち登録のうえ、ご覧ください!!