2021.09.02
住空間設計Laboでは、無垢材やしっくいなど自然素材を採り入れながら、シンプルで豊かな住まいを実現しています。
もちろん住まい手様の想いやこだわりを一番に考えたご提案を行いますが、ここでは自然素材を採り入れるメリットをご紹介します。
■心身の癒し
木の木目は「1/f ゆらぎ」といわれる波形で視覚的にもストレスを癒す効果があります。
1/fゆらぎは人の脈拍の間隔や、ろうそくの炎の揺れ方、小川のせせらぎ、アルファ波、木漏れ日など私たちのまわりにあり、木材に触れることは、心身ともに健康を保つことにつながります。
日本人に馴染みのある「木の家」に住むことは、いつも気持ちいい、居心地がいいといった安心感を与えてくれます。
■デザイン性の向上
自然素材は、どんなインテリアスタイルにも馴染みやすく合わせやすいのが特徴。ナチュラルからシンプルモダン、ボタニカルと多様性にもあふれています。 空間のアクセントとして、天井材だけ無垢の木を、LDKだけしっくい壁を、キッチン壁だけ石目タイルを・・・など、1カ所使うだけでもお部屋全体の質がグッと上がります。
■経年変化を愉しむ
自然素材は、適度な手入れが必要なものですが、住まい手が本当にこだわった素材ならば、少しの手入れや手間は惜しくないはず。
素材のもつ表情の豊かさや月日が経って味わい深く育つさまは、本物だからこそ得られる家の歴史となり、住むほどに愛着が増します。
■五感を刺激する
五感とは、みる きく におう さわる あじわうといった5つの感覚の事。
赤ちゃんのうちはぼんやりとして曖昧ですが、日々の暮らしの中で繰り返し刺激を受けることで、脳が活性化し、五感が研ぎ澄まされていきます。
適材適所に自然素材を利用することで、豊かな五感を育み、五感で感じる癒しの住まいが実現します。