十のご家族がいれば、十の住まいのカタチがあります。わたしたちには、その多様な要望にお応えできる人材と経験と仕組みがあります。在籍する建築技術者は40人を超え、その知恵と知識、経験を活かした総合力で、住まいのご提案をしています。すべての建物で、高いレベルの設計品質を確保するため、約300枚を超える標準納まり図や設計資料集成を自社で製作し、定期的に見直しと更新を重ねています。
耐震性、断熱性、気密性、メンテナンス性・・・。住宅には様々な性能が要求されますが、本当に必要な性能は、人それぞれの価値観によります。全ての性能を最高性能にすれば、確かに優れた家はできますが、その分コストが高くつきます。私たちは、お客様の住まい方、価値感にあわせ、光熱費のシミュレーション等を通じて「最適化」された性能をご提案したいと考えています.
西宮モデルハウスでは、実際に高性能のスペックを体感していただけます。
窓は住まいの中で最も外からの影響を受けやすく、夏場は約70%の熱が侵入し、冬場は約50%の熱が放出されると言われています。家の断熱・遮熱性能を高めるには窓が非常に重要であることがわかります。Laboでは、熱が伝わりにくい樹脂サッシを標準採用しています。
夏の厳しい日射を遮蔽するLow-E複層ガラスを採用し、さらに2枚のガラスの間に空気よりも約30%熱の伝わりを抑制するアルゴンガスを封入することで、さらに高い断熱効果を実現しています。
出典:(一社)日本建材・住宅設備産業協会省エネルギー建材普及促進センター「省エネ建材で、快適な家、健康な家」より
住まいの断熱性能を表すUA値。この値は、建物の窓や壁から外に逃げる熱量を表し、数値が小さいほど「熱が外部に逃げにくい」断熱性能の高い住まいということになります。Laboでは、HEAT20 G1の断熱性能を超えるUA値:0.5W/㎡・K以下を社内基準としています。永年培った技術と高い施工力により、高い断熱性能を保つことが可能で、住まいを末永く快適に保ちます。
※省エネ規準地域区分 6地域の場合
※間取りにより実現できない場合があります。
気密性能(C値)とは、住まいに、どの程度の隙間が存在しているかを表し、数値が小さいほど隙間が小さいとされ、気密性の高い住まいと言われます。一般的に、C値:1.0㎠/㎡以下が高気密住宅とされますが、Laboの住まいは社内基準でC値:0.7㎠/㎡以下としています。高気密住宅は、住まいの室温を快適に保つだけでなく、効率の良い換気が可能で、室内の空気のムラを無くし快適な空気環境をつくることが出来ます。
室内の空気の熱エネルギーを再利用して、外気を取り込む際に室内の空気環境に近づける換気方法を採用しています。エネルギーの無駄を省く熱交換型換気で、小屋裏や床下の空気を循環させ、夏は涼しく、冬は暖かい住空間をつくりだします。また、花粉などの微粒子を通さない2重構造のフィルターを搭載し、きれいに浄化された空気を室内に取り入れることが可能です。
耐震性は、1から3まで等級付けされ、数字が大きくなるほど、耐震性が高い建物とされます。最高等級の等級3は、避難所として指定される病院や警察署、消防署と同等レベルの強度があります。震度7の阪神淡路大震災クラスの揺れでも大きく破損しない、非常に頑丈な構造です。Laboの住まいは、耐震等級3を標準採用しています。
わたしたちは、担当者がお客様と対話させていただいた内容を、複数人数でチェックし、より細やかな配慮ができるような体制を整えています。複数のスタッフで図面の整合性や、問題点の抽出、意見交換を行うことで、より完成度の高い図面が仕上がり、施工品質の向上に貢献します。
安心して暮らせる住まいをご提供するために、幾重もの検査体制を整えています。私たちの住まいは、工場でオートマチックにつくるものではなく、お客様のご要望に合わせて現場で、多くのひとが力を合わせてつくるオンリーワンの住まいです。ひとつひとつ異なる住まいの品質を確保するために、社内の検査だけではなく、第三者検査会社の客観的な目も導入し、複数の専門検査員が厳しいチェックをしています。
大工工事や外壁工事、板金工事、電気工事や給排水設備工事等、住まいが完成するには、様々な業種の工事業者が関わっています。各施工業者とは、定期的に各職種ごとのミーティングを行い、施工要領や標準納まり図の見直しを行っています。この場での意思の疎通やコミュニケーションが、施工レベルの安定につながっています。誰がどんな役割の工事を担っているのかを、お互いに理解することで、各人が責任を持って取り組めるようになりました。弊社で家を建てて下さる職人の方は沢山いらっしゃいますが、弊社のことを全て知っている職人が弊社で自宅を建てて下さることはとても嬉しいことです。
中大規模木造建築は、2階建ての福祉施設や医療施設、 保育所、幼稚園などに適しています。
住空間設計Laboは、Co2削減に向けて、住宅のエコ化を推進しています。