経年変化を愉しめる素材にこだわった住まいが生まれました。 見た目だけでなく、香りや温かな心地良さを感じられる杉の無垢床材と、調湿効果だけでない風合いも愉しめるしっくい塗りの壁と天井で仕上げています。特に杉の床材はその厚さにもこだわり、30ミリ厚のものを採用。ずっと素足で過ごしたくなるような踏み心地の良さが伝わってきます。また、楡(ニレ)の木でつくったリビングの引戸や栗の木でつくった食器棚などひとつ一つに形になるまでのお施主様の想いやストーリーが感じられます。 間取りでは普段過ごす事の多いリビングダイニングを明るく広くすることと収納計画にこだわりました。シューズクローゼットやリビングに面する大容量のウォークインクローゼット、キッチン横のパントリーなど必要十分な容量で適所に設けています。